インターネットの健全性や信頼性を保つ「投稿監視」の重要性

    こんにちは、オウンドメディアチームです!<br />
投稿監視とは、主に自社運営のサイト・SNSコンテンツのユーザー投稿を検閲し、投稿削除やユーザーアカウント削除などの措置代行や、ネット調査と呼ばれる他社運営のサイト・コンテンツに書き込まれたユーザー投稿を検閲し、報告(情報提供)を行うことです。<br />
スマートフォンが広く普及したことでスマートフォンからSNSを活用する機会も多くなり、人々はSNS上でコミュニケーションを取る機会が増えた一方で、匿名による誹謗中傷をはじめとしたネットトラブルも増加しています。<br />
2022年5月から全国で相次いで発生した強盗事件では、「闇バイト」と称する犯罪に加担するための実行犯をSNSで募集する事件や、2022年6月にはインターネット上の誹謗中傷対策として「侮辱罪」の厳罰化されるなど、法律の改定や事件などを受け投稿監視の必要性は高まっています。<br />
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    こんにちは、オウンドメディアチームです!
    投稿監視とは、主に自社運営のサイト・SNSコンテンツのユーザー投稿を検閲し、投稿削除やユーザーアカウント削除などの措置代行や、ネット調査と呼ばれる他社運営のサイト・コンテンツに書き込まれたユーザー投稿を検閲し、報告(情報提供)を行うことです。
    スマートフォンが広く普及したことでスマートフォンからSNSを活用する機会も多くなり、人々はSNS上でコミュニケーションを取る機会が増えた一方で、匿名による誹謗中傷をはじめとしたネットトラブルも増加しています。
    2022年5月から全国で相次いで発生した強盗事件では、「闇バイト」と称する犯罪に加担するための実行犯をSNSで募集する事件や、2022年6月にはインターネット上の誹謗中傷対策として「侮辱罪」の厳罰化されるなど、法律の改定や事件などを受け投稿監視の必要性は高まっています。

    投稿監視の目的

    昨今、スマートフォンは大人だけでなく、小中学生の所有も見受けられるようになり、SNSやコミュニティサイト、ニュースサイトに至るあらゆるサイトにおいて、自分の意見を自由に投稿することが可能になりました。

    その結果、世界中の人とコミュニケーションがとれる時代になり便利な反面、ここ数年間でインターネットに投稿される情報量は爆発的に増加し、投稿されるコメントの中には他者を誹謗中傷するような攻撃的な内容や企業を相手にした炎上商法の投稿、事実と異なる情報を流すフェイクニュースなどの問題が存在しています。

    これらの投稿はコミュニティの健全性や信頼性を損なうだけでなく、権利の侵害や名誉棄損等、法律に抵触するような重大な社会問題を引き起こしております。

    投稿監視は、SNSにおけるトラブルを未然に防ぐため、インターネット上に投稿されるコメント・画像・動画をチェックし、不適切な内容や誤った情報、悪意のあるコメントなどを検出・対処するという重要な役割を担っています。

    投稿のリスク

    投稿におけるリスクをご紹介いたします。

     個人情報漏洩

    SNSに投稿した情報は誰もが簡単に閲覧することが出来るため、氏名、住所、電話番号、自分の写真など、特定の個人を識別できる情報の公開には十分注意する必要があります。

    SNSで近所のカフェや自分が出かけた場所など、何気なく顔写真付きで載せることにより、見知らぬ誰かがあなたに興味を持ち、写真から住んでいる場所を特定され、自宅周辺をうろついたり、電話をかけてきたりなど、ストーカー行為を行うかもしれません。

    また公開した個人情報を、別の犯罪に利用され、迷惑メールや振り込め詐欺などに巻き込まれる可能性もあります。

    これまで、情報漏洩は外部に誤って機密情報を送信してしまう誤送信やコンピュータウイルスによる漏洩、USBデバイスやPC紛失による漏洩など、IT化の発展に伴い生じるリスクが取り上げられてきました。個人だけでなく企業も顧客情報や従業員の情報、営業秘密といった情報の漏洩リスクに対処する必要があります。

    本来アクセス権限を持たない第三者が、サーバーや情報システム内部へ侵入を行う不正アクセスなど、悪意ある事件や、本人に情報漏洩の自覚がないままSNS経由で会社の情報を発信してしまう事件も発生しています。

    様々なSNSアカウント情報から最終的に就業先が特定されてしまい、会社の非公開情報がSNS上で流出してしまうといった事件も起きています。

     企業や商品イメージの低下

    近年、商品やサービスを利用する際にネット上でのレビューや口コミ情報を参考に、良いレビュー・口コミが多ければ購入や利用を決め、反対に、悪いレビュー・口コミが多ければ、購入することをやめてしまうといった判断をする方が増えています。商品やサービスを販売する企業にとって、ユーザーから悪いレビュー・口コミが寄せられるケースは少なからずあると思いますが、悪いレビュー・口コミの中でも、営業妨害になりうる悪質なレビューは、自社の売上が減少するだけではなく、企業のブランドイメージも大きく低下する恐れがあります。

    スーパーで食品に異物を混入させる投稿や、飲食店のスタッフや飲食店に来店したユーザーによる不適切動画の投稿も話題となっていますが、ユーザーが面白半分で投稿した動画や画像が瞬く間に世界中に拡散され、訴訟問題に発展する事案も発生しています。

     誹謗中傷やネットいじめ

    SNSや掲示板・コミュニティサイトでは、誰もが簡単に匿名で投稿できますが、書き込まれた内容の真偽は分かりません。個人・法人に対する事実無根の情報が書き込まれ、拡散されてしまうなど誹謗中傷による精神的な苦痛を追う他、ユーザー離れが起きてしまいます。

    また、掲示板やコミュニティサイトによるネットいじめも社会問題となっています。掲示板上に悪口を書き込まれたり、特定のユーザーが発言した時だけ無視し、孤立させる雰囲気を作ったり、偽アカウントによるなりすましを行ったりと、悪質なネットいじめにより、精神的な苦痛から被害者が自殺してしまう事件も発生しています。

     出会い詐欺

    以前からSNSやマッチングアプリの利用が増加傾向にありましたが、コロナ禍によりインターネットを通して出会いを求める人が急増しました。新しい出会いを求め、気軽に始められるSNSやマッチングアプリですが、利用ユーザーの中には人の寂しさや不安な心に漬け込む悪質なユーザーが潜んでおり、マルチ商法、投資詐欺、異性トラブルなどの被害があとを絶ちません。高額な金銭を要求され消費者金融で借金してしまうトラブルや、中には殺人事件に発展してしまったケースも発生しています。

    まとめ

    以上のことから、SNSやコミュニティサイトなどインターネット上に投稿される情報のリスクを正しく把握し、トラブルを未然に防止する必要があります。

    ユーザーがルールやマナーを守るだけでなく、企業においてもインターネット上の投稿に対して責任ある対応を行うことで、インターネットの健全性や信頼性を保つことができるため、ネット社会において投稿監視は必要不可欠と言えるでしょう。

    PTWの投稿監視・モニタリングに関するサービスについて詳しく知りたい方は、下記ページをご覧いただき、お気軽にお問い合わせください♪

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