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ゲームデバッグを外部委託するメリットと注意点を解説


目次[非表示]

  1. 1.ゲームデバッグとは?
  2. 2.ゲームデバッグにおける課題
  3. 3.外部委託による解決策
  4. 4.外部委託の注意点
  5. 5.まとめ


こんにちは、ポールトゥウィン オウンドメディアチームです!

ゲーム業界の市場規模は年々増加しており、近年ではNFTゲームやメタバースなど、新たなテクノロジーの進化とともに発展を続けています。

映像技術の進化やゲーム機の性能向上などにより、現実世界でプレイしながら、仮想空間の中でまるで現実のような世界を味わえるゲームも登場しておりますが、より臨場感や没入感を高めるために必要なのが、ゲームデバッグ(=ゲームをプレイし、各機能が正常に動作しているか、不具合が出ていないかの検証)です。

本記事では当社事業であるゲームデバッグのアウトソーシングに関して解説します。


ゲームデバッグとは?

ゲームデバッグとは「ゲームのリリースやアップデート前に、ゲームソフトウェアの不具合(バグ)を検知し報告を行うこと」を言います。ゲームデバッグは、プレイヤーにとってスムーズで楽しい体験を提供するためには欠かせません。

バグは、ゲームの正常な動作を妨げる要因となるソフトウェアの問題や不具合で、ゲームの不正確さやパフォーマンスの低下、プレイヤーの進行の停止などの問題を引き起こす可能性があるため、デバッグ作業はゲームの完成度や品質を向上させる上で非常に重要な要素となります。

最近では、NFTマーケットプレイスやメタバースなど、新しいプラットフォームも登場しておりますが、家庭用ゲーム機からスマートフォンアプリ、パチンコ遊技機など、様々なゲームソフトウェアの不具合を発見して正常にプレイできるようにするのが「ゲームデバッグ」というお仕事です。

当社では、ゲームデバッグをはじめ、ソフトウェアテスト、カスタマーサポート、モニタリング等、業種・業界を問わず様々な業務のアウトソーシングを承っております。その中でも本日はゲームデバッグにおける課題、アウトソーシングすることにより、どのようなメリット、デメリットがあるのかをご紹介いたします。


ゲームデバッグにおける課題

ゲームデバッグにはいくつかの課題が存在します。以下に、ゲームデバッグにおける一般的な課題をいくつかご紹介します。


デバッグに関する知見不足

デバッグの知見が不足している場合、バグの特定や原因の解析に時間がかかる可能性があります。特定のバグに関連する特定のテスト手法やデバッグツールの使用方法などが不明確であるため、問題の特定や解決が困難になることがあります。バグの特定や修正に時間を費やすことで、本来の開発作業に割ける時間が減少する可能性があります。


開発エンジニアのリソース枯渇

ゲーム開発は非常に複雑で大規模なプロジェクトであり、ゲームデバッグに十分なリソースを割くことができない場合、バグの発見や修正に必要な時間や人的コストが十分に確保できない可能性があります。


多様なプラットフォームへの対応

ゲームタイトルごとにさまざまなプラットフォーム(PC、コンソール、モバイルデバイスなど)が必要になります。それらのプラットフォームを自社で一定数保有し、新しいプラットフォームにも追従する必要があります。


タイトなスケジュールでの対応

ゲーム開発はしばしば厳しいスケジュール内で行われるため、デバッグ作業に割く時間が限られている場合があります。このようなスケジュール下で、多くのバグを見つけて修正する必要があるため、デバッグ作業の効率化や柔軟性が求められます。


開発者視点によるバグの見落とし

開発チームがゲームデバッグを行う場合、開発者の視点に立っているため、一部の問題やバグを見落とす可能性があります。これは開発者がゲームの仕組みやコードに精通しているため、思い込みにより主観的な視点でテストを行いやすく、客観的な視点に欠けるケースが多くあります。


これらは一般的なゲームデバッグの課題の一部ですが、ゲーム開発者やテストチームは、これらの課題に対処するために、適切なプロセス、ツール、およびリソースを確保し、効果的なデバッグ作業を行う必要があります。


外部委託による解決策

ゲームデバッグにおける課題を解決できる1つの手段となるのが、外部委託(アウトソーシング)です。

ゲームデバッグの外部委託は、ゲーム開発チームがデバッグ作業を外部の専門会社や個人に委託することを指します。ゲームデバッグを外部委託することで、上記でご紹介した課題を解決することができるでしょう。


専門知識と経験

ゲームデバッグの専門会社は、多くのプロジェクトで経験を積んできた専門家を抱えています。広範な知識とテクニックを持ち、多様なバグを特定することが可能ですので、ゲームデバッグを外部委託することで、高い品質と効率性を期待することができるでしょう。


開発リソースの効果的な活用

ゲームデバッグは時間と労力のかかる作業であり、開発チームのリソースを大幅に消費する場合があります。外部委託によって、開発チームはデバッグに費やす時間とリソースを削減することができます。これにより、開発者は本来のゲーム開発に集中することができ、開発プロセス全体のスピードアップが可能となります。


多様なテスト環境への対応

デバッグ会社は、多種多様なテスト環境を構築することが常に求められており、テストを行うのに十分なプラットフォームを保有しています。それにより、求められる環境下でのテスト実施を行うことができ、さらに複数のプラットフォームで動作可能な互換性や、プラットフォーム固有のバグの特定が容易になります。


拡張性と柔軟性

デバッグ会社は、必要に応じてデバッグ作業の規模や期間を調整することができます。開発プロジェクトの進行に応じてリソースの増減やスケジュールの変更等、柔軟な対応が可能です。また、外部委託によって、一時的なデバッグ作業の需要を満たすこともできます。


中立的視点とユーザー視点

デバッグ会社は、開発チームとは異なる視点を持っています。外部からの中立的な視点でゲームを評価し、様々な視点からバグや問題を特定します。さらに、デバッグ会社は、実際のプレイヤーと同様の視点やニーズを持っています。ユーザーの視点からゲームを評価し、プレイヤーが遭遇するであろうバグや不具合を特定することができます。これにより、プレイヤー体験の向上につながるでしょう。

デバッグ会社は、開発チームと協力しながら、開発者やテスターと異なる視点とユーザー視点を持っているため、ゲームの品質向上に寄与することが期待できます。


外部委託の注意点

ゲームの品質向上や、開発の効率化など、様々なメリットをもたらす一方で、外部委託には注意点もあります。

以下に、外部委託を検討する際の注意点をいくつかご紹介します。


コミュニケーションの取り方を決めておく

外部委託先であるデバッグ会社とのコミュニケーションが円滑に行われない場合、意思疎通や情報共有に問題が生じることがあります。プロジェクトの要件やビジョンをデバッグ会社と明確に共有し、継続的にコミュニケーションを取りましょう。プロジェクトの進捗や課題について定期的に報告を受けることで、プロジェクト全体の進行状況を把握しやすくなります。


品質基準を決めておく

デバッグ会社の品質管理体制やテストプロセスが不十分な場合、ゲームの品質に影響を与える可能性があります。品質管理の基準やテスト方法を明確にすることが重要です。


機密情報の取り扱いルールを定める

デバッグ会社に機密情報を提供する際には、情報漏洩や不正使用のリスクが存在します。適切な契約書や機密保持契約を締結し、機密情報の取り扱いに注意する必要があります。


予算とスケジュールを適切に管理する

外部委託にはコストがかかります。プロジェクトの予算とスケジュールを適切に管理することが重要です。また、デバッグ会社の能力やリソースがプロジェクトの要求に合致しているか確認する必要があります。


これらの注意点に対処するためには、慎重な委託先の選定、明確なコミュニケーションと契約条件、品質管理の確保、機密情報の取り扱いに十分注意しましょう。


まとめ

今回は、ゲームデバッグにおける課題や外部委託による解決策をご紹介しました。

アウトソースすることにより、タイムリーなデバッグの実施や開発プロセスの迅速化が可能となります。ゲームデバッグのアウトソースには慎重な検討と適切な対策が必要です。事前の調査や参考情報の収集、実績の確認などを行い、信頼性の高い委託先を選ぶことが重要です。

当社は、国内初のデバッグBPO事業を設立し、IT・ゲーム業界にて25年以上の事業実績がございます。豊富なゲーム知識・デバック知見をもとに、お客様のご要望に沿ったサービスをご提供いたします。 

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