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テストエンジニアに聞く ‐テストの重要性とチームワーク‐

こんにちは!ポールトゥウインオウンドメディアチームです!
ソフトウェアテスト業務を通じて、常駐先での仕事に取り組むテストエンジニアT・Gさん(以下Gさん)にインタビューしました。彼の職歴、チームの課題、そして彼自身の成長について語っていただきました。

――まずは、Gさんの自己紹介とテストエンジニアとしての職歴をお聞かせください。

私は第二事業部QAサービスグループ 東京QAグループに所属しております。PTWに入社する前は、業務用システム開発に従事していました。その後、2005年にPTWに入社し、10年間ゲームデバッグから検証サービスに携わり、現在に至ります。


――所属しているQAサービスグループについて教えてください。

東京QAグループは約150名のメンバーが在籍しており、その他札幌、甲府、名古屋、京都、博多など、全国に拠点があります。合併により、以前よりもサービスの提供範囲やプロジェクトの対応規模が大きくなるなど、色々な変化を実感しています。


――チームの雰囲気や、メンバーはどんな方がいますか?

チームの雰囲気、そうですね。一緒に仕事をするチームメンバーは個性豊かで、いつも明るく元気な方や、もくもくと作業に取り組む方、みんなの相談に乗ってくれる方、様々な性格の人がいます。年齢については、20代の若い方もいる一方で、ベテランの方々は30代から40代が中心です。


――Gさんは職歴も長く、ベテランのテストエンジニアかと思いますが、若手のメンバーとのコミュニケーションで気を付けていることを教えてください。

私たちは常駐先で若手メンバーを指導しながら業務を行っていますが、社員以外のメンバーも在籍していますので、社会人としての一般常識を身につけるための指導や、チームの雰囲気作りなど、全員が楽しく現場で過ごせるようにフォローしています。コロナ禍により在宅勤務制度が定着し、対面でのコミュニケーションは減りましたが、日々声をかけ合うことで交流を図っています。

※手前右:Gさん

――チームの方向性について教えてください。

チームのメンバーが自発的に業務に取り組み、多くのことを吸収できるように努めています。
自身が担当している業務とは異なる業務にも興味を持ち、周囲に対して常にアンテナを張って広い視野を持つことで、周囲との連携が円滑に進めることができると思っています。

また、業務でのコミュニケーションに留まらず、なんでも気楽に話せる場を設け、チーム内の連携を深めることも重要視しています。気になることや困ったことがあれば周りに相談できるチームにしていきたいですね。


――チームの課題はありますか?

私たちのチームでは、担当者ごとに知識の偏りがあるという課題があります。周囲の方とコミュニケーションを積極的にとり、自発的に情報を集めることが大切だと考えています。
また自身の課題としては、チームのメンバーに業務内容の共有を円滑に行うことですかね。どんな案件でも全員が対応できるよう、テストプロセスのマニュアル作成に取り組んでいます。


――テストエンジニアとしてのミッションや目標はありますか?

私たちのミッションは、お客様から長期的な依頼を受け続けることです。そのためには、お客様との関係を深め、信頼を築く必要があります。さらに、お客様との連携を強化し、お客様が抱える問題や課題に対し、親切丁寧にサポートすることも重要だと考えています。
それ以外にも、お客様との連携を密にすることで、短期プロジェクトも次に繋げていくことを意識しています。


――現在従事している案件の概要を教えてください。

私が所属する第二事業部は、非ゲーム領域の検証(ゲーム以外のソフトウェア検証)を行う部署ではあるのですが 、現在従事している業務では、あるゲームプラットフォームの検証を行っています。
ゲームプラットフォームの検証と言ってもゲームそのものの検証ではなく、様々なゲームで共通利用される機能(コミュニティページやチャット機能、課金システム)もあれば、ゲーム管理用サイトやプラットフォーム運営用の社内システム検証など、幅広く担当しています。


――難易度の高い案件に取り組む際の姿勢はどのようなものですか?

難易度の高い案件に取り組む際は、チーム内でのコミュニケーションを密にし、方向性を合わせながら進めていきます。誤解や誤った方向への進行を防ぐために、確認作業を重視しています。手戻りを最小限に抑えるために、細部まで確認を行っています。


――仕事が楽しいと感じる瞬間はありますか?

私にとって、ソフトウェアテスト業務の魅力は、「新しいものに触れられること」です。これから世の中に出ていくサービスや新たな技術が出現することで、常に新鮮な気持ちでいられますし、興味を持って取り組むことできます。
最近で言うとNFTや、決済サービスの多様化など、世の中的にもホットな技術に触れることができ、やりがいを感じました。


以上、テストエンジニア Gさんのインタビューでした。彼は常駐先での業務に情熱を持ち、チームの連携と成長に努める姿勢が伺えました。今後もさまざまな案件に挑戦しながら、テストの重要性を追求し続けることを信じています。


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