QA内製化支援サービス|属人化から脱却し、自走するチームへ 

    「自動化ツールを入れたのに現場が回らない」「テストが属人化して改善できない」——そんな声をよく耳にします。<br />
多くの現場が課題を抱えながらも、「何から変えればいいのか分からない」という状態にとどまっています。<br />
私たちの内製化支援は、チームが自ら判断し、前に進めるための“続けられる仕組みづくり”を目指しています。<br />

    「自動化ツールを入れたのに現場が回らない」「テストが属人化して改善できない」——そんな声をよく耳にします。
    多くの現場が課題を抱えながらも、「何から変えればいいのか分からない」という状態にとどまっています。
    私たちの内製化支援は、チームが自ら判断し、前に進めるための“続けられる仕組みづくり”を目指しています。

    QA内製化が注目される理由とは?現場の課題と支援ニーズ

    SaaSモデルやアジャイル開発、DevOpsの普及により、ソフトウェア開発のスピードはかつてないほど加速しています。
    その一方で、ソフトウェアテストや品質保証(QA)の現場では、「品質を落とさずにテスト効率を上げたい」「品質基準があいまい」「開発との連携が弱い」といった声が多く聞かれます。

    こうした背景のもと、スピードに追従しながらコスト最適化と品質向上を両立したい企業が、「QAの内製化」へと関心を寄せるようになっています。

    しかし現場では、属人化や運用の非効率、自動化の定着失敗など、以下のような課題に直面するケースも少なくありません。

    - 品質のバラつきと再現性のなさ
    - プロパー人材の稼働圧迫
    - 自動化ツール導入後の運用難航
    - リリース遅延・不具合流出

    QA内製化の本質は、“すべてを社内でやること”ではなく、どこを自社で担い、どこを外部と連携すべきかを判断できる力を持つこと。そのための“続けられる仕組み”を社内に定着させることが重要です。

    また、QAチームの立ち上げや体制再構築を検討する企業も増えており、「何から始めればよいのかわからない」「QAが仕組み化されておらず、個人に依存している」といった声も聞かれます。

    私たちは、そうした現場に寄り添いながら、一緒にQA体制を育てていく“伴走型支援”を提供しています。

    QA内製化支援サービスとは

    当社のQA内製化支援サービスは、単なる「コンサル」や「教育」ではありません。
    テスト設計・方針策定・ナレッジなど、コアとなる部分を社内に定着させながら、実行支援や自動化などは外部と組み合わせる“ハイブリッド型の体制”をともに構築していきます。

    設計は社内で、実行は支援に任せ、レビューは第三者視点で継続改善。
    設計・実行・改善を切り離さず、再現性と継続性のある運用を支えます。
    さらに、品質・コスト・スピードのバランスを実現する体制として、内製型BPOモデルを取り入れています。

    重要なのは、「すべてを内製化すること」ではありません。
    会社の状況や開発フェーズ、チーム構成によって、最適なQAのあり方は異なります。
    一部を外部に任せながら、自社で判断と設計ができる体制をつくる——その“ちょうどいいバランス”を一緒に見つけていくのが、私たちの支援スタイルです。

    対応領域の一例:
    - QA体制の整理と戦略設計(内製と外注の最適配置)
    - テストプロセスの標準化と属人化排除
    ‐ シフトレフトを取り入れた仕様・設計レビュー体制の構築
    - 自動化ツールの選定と定着支援(CI/CD連携含む)
    - テスト設計・実行・進行管理の支援
    - 第三者視点による定期レビューと改善提案
    - QAチームの立ち上げ/ナレッジ設計/育成支援

    サービスの進め方

    私たちは、以下の3ステップで内製化を推進します。

    Step1|現状診断と課題整理
    - QA体制・役割分担・スキルレベルの可視化
    - 内製化の目的・ゴール・KPI設定
    - 想定リスクの整理と優先順位づけ

    Step2|チームに合わせた設計と支援
    - テンプレート・ガイドライン整備で属人化排除
    - 現場への実装とスモールサクセスの積み重ね
    - 実行支援(BPO型巻き取り)と運用設計を並行推進

    Step3|定着と自走支援
    - 教育支援・振り返りでナレッジ定着
    - 内製QAチームの自律的運用体制の育成
    - 必要に応じたレビュー/コーチングの継続支援

    私たちの強み(他社との違い)

    1. 設計から実行・定着まで、現場に寄り添って支援
     内製化の構想を描くだけでなく、現場で実行し、運用に定着するまで並走します。開発案件のテスト工程に自然に組み込めるため、新たな予算枠を設けずに始められるのも強みです。

    2. 仕組みと人を一緒に育てる“伴走型”支援
     属人化を防ぎながら、テンプレートやナレッジ整備、人材育成まで一体的に設計。現場に無理なくフィットする継続可能な仕組みを一緒に構築します。

    3. ユーザー体験を意識した品質視点
     バグの有無だけでなく、ユーザーが「また使いたい」と思える品質を意識。サービス継続率や顧客満足につながるQA支援を行います。

    4. 業務全体を俯瞰できるBPO起点のプロセス設計力
     カスタマーサポートなど広範なBPO領域での知見を活かし、QA領域にも“第三者的視点での標準化と再現性ある運用”を取り入れています。

    ポールトゥウィンは、“一度やって終わり”の支援ではなく、継続的に寄り添いながら、自社で無理なく“判断・改善・選択”ができるような体制設計を支援します。

    こんな企業様におすすめです

    - テストの質・スピード・コストすべてに課題がある
    - QAが属人化しており、組織で品質を担保できていない
    - 開発とQAの連携に課題があり、改善の打ち手が見つからない
    - 自動化ツール導入後に運用が定着しない
    - QAチームをつくりたいが、ゼロからどう始めてよいかわからない

    よくあるご質問

    Q. なぜ第三者検証会社が、QAの内製化支援をしているのですか?
    A. 長年にわたり「第三者」として品質を見てきたからこそ、品質を“自社でコントロールできるようにする”という価値をお届けしたいと考えています。

    Q. 開発部門しかありません。内製化は可能ですか?
    A. はい。開発メンバー主体のQA設計・運用の仕組み化支援も多数ご支援しています。

    Q. 自動化ツール導入済みですが、運用に困っています。
    A. ツール選定後の“運用定着支援”こそが、私たちの支援領域です。

    Q. 期間はどれくらいからお願いできますか?
    A. 1ヶ月単位のスポット〜長期支援まで柔軟に対応可能です。

    まずはお気軽にご相談ください

    QAの内製化は、単なるコスト削減や効率化だけが目的ではありません。
    継続的に選ばれるプロダクトを実現するために必要な、“品質を仕組みで支える”体制づくりを支援します。

    私たちは、短期的な成果だけでなく、長く現場で活用できる“仕組みそのもの”の設計と定着支援を重視しています。

    「このまま進めていいのか不安」
    「立ち上げ直しを検討している」
    「長く任せられるパートナーを探している」

    ──そんな方こそ、お気軽にご相談ください。

    お問い合わせ先

    サービスの詳細についてご興味をお持ちいただいた方や、ご不明な点がございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

    ポールトゥウィン株式会社 営業企画グループ
    Mail:marketing@ptw.inc

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