展示会概要
展示会名:AI World 2025 秋 東京
主催:DX 総合EXPO/ビジネスイノベーション Japan/AI World 実行委員会(エバーリッジ株式会社)
開催日時:2025年10月29日(水)〜31日(金) 10:00~17:00
会 場:幕張メッセ
本展示会は、生成AIや業務AI、AIエージェントなど、AI活用に関する最新トレンドと実践事例が集結するイベントです。
情報システム部門・DX推進部門・カスタマーサポート部門・マーケティング部門・経営層など、幅広い層が来場し、「AIをどう導入し、どう運用に載せ、どのように成果につなげるか」をテーマに、会場では活発な情報交換が行われていました。
展示内容とブースの様子|AI×品質保証・運用支援サービス出展テーマ:AI×人で支える品質と顧客体験
PTWのブースでは、ソフトウェアテストからテスト自動化の導入支援までを担う「品質保証」、第三者視点でプロジェクトの品質課題を診断する新サービス「ドクターQA」、AIと人のハイブリッド対応で顧客満足度と効率向上を両立する「カスタマーサポート」、SNSやECサイトやコミュニティにおける投稿監視・不正検知を24時間体制で支援する「モニタリング」の3領域を軸に、企業が抱える品質課題・顧客対応・リスク管理を総合的に支援できる点を訴求しました。
【ご紹介したサービス】
■<新サービス>ドクターQA
ドクターQAは、第三者の視点で開発プロジェクトにおける品質課題の根本原因を特定し、改善へと導くコンサルティングサービスです。
現場に入り込みながら、貴社の開発体制や状況に合わせて、中長期的な品質改善を支援します。
テストプロセスを“医療”のプロセスになぞらえて課題を整理し、品質課題の根本原因を明確化します。
• 問診(アセスメント)
品質プロセスフレームワークを用い、開発体制やテストプロセス、現場の状況をヒアリング。定量的な観点から現状を把握し、課題の全体像を整理します。
• 診察
プロセス全体を第三者の視点で確認し、表面的な問題だけでなく、背景にある構造的な課題やボトルネックを整理します。
• 診断
人・プロセス・技術の観点から品質課題の原因を特定し、再発リスクの評価や、優先度マトリクスによる対応順の整理を行います。
• 処方箋
診断結果をもとに、テスト自動化の可否検討、テストレベルのスキーム構築、QMO配置による継続的な品質改善など、貴社の状況に合わせた解決策を提案します。
テストの“実行”そのものを代行するサービスではなく、品質課題の原因を可視化し、改善に向けた道筋を示すことにフォーカスしている点が特長です。
課題抽出から改善施策の提案まで、伴走型で支援します。
■ソフトウェアテスト・QA(品質保証)
第三者検証/品質コンサルティング/内製化支援/テスト自動化支援/UI・UXアクセシビリティ評価/多端末検証/サイバーセキュリティ支援
JSTQBプラチナパートナーとして培った知見を活かし、機能テストからUI/UX評価、セキュリティ診断まで一貫して対応。
テスト自動化では、ツール選定から導入・運用・メンテナンスまでトータルで支援し、内製化支援や第三者視点での改善提案を通じて、開発体制とサービス価値向上をサポートします。
■カスタマーサポート(CS)
FAQ自動生成/チャットボット/AIツール導入支援/24時間365日対応
FAQをAIで自動生成するサービスのご紹介や有人対応とAIソリューションを組み合わせ、電話・メール・チャット・SNSなどマルチチャネルで柔軟な顧客対応を実現。FAQ整備やチャネル設計、VOC分析まで含め、導入から運用改善まで一貫して支援します。
■モニタリング
投稿監視/不正対策/eKYC/アノテーション/バックオフィス・BPO
20年以上の実績と24時間体制で、投稿監視や広告審査、不正検知、本人確認などを代行。
独自AIと有人監視を組み合わせ、安心・安全なサービス運用を支援します。
ブースのパネルでは「AI×人」というメッセージを前面に出し、AI導入の目的が単なる作業削減ではなく、顧客体験や信頼の維持・向上にあることをアピールしました。
AIによる自動応答や分類は大きな効果を発揮する一方で、実運用では誤回答や例外対応といった課題が残ります。
こうした“現場の詰まりどころ”に対し、PTWが人の知見と運用設計で支える姿勢を、具体的な課題例とともにご説明しました。
ブース内ではミニセミナーも実施し、ドクターQAやカスタマーサポートに関してのトレンドに興味を持っていただき足を止めて熱心に聞いてくださる方も非常に多かったです。
商談スペースでは、デモやサービス紹介を実施し、来場者の課題に合わせた具体的な提案も行われ、会期終了後の商談機会にもつながるケースもありました。
また、新サービス「ドクターQA」にちなんで、処方箋袋を模したノベルティや、お薬型のお菓子をご用意しました。サービスコンセプトと連動したノベルティにすることで、来場者の関心を引きやすく、ブース前を通過する来場者とのきっかけづくりや自然なコミュニケーションにつながりました。
来場者傾向と反響|AI運用・自動化に関する企業の課題
来場者は、情報システム部門・DX推進担当に加え、カスタマーサポート部門の責任者や運用担当者の比率が高い印象でした。
業種もIT・サービス・製造・EC・金融など多岐にわたり、AI活用の検討段階から、すでに一部導入済みで改善に課題を抱える企業まで、状況はさまざまでした。
AIや自動化への関心を起点としつつも、「実運用に落とし込めていない」という相談が多く、問い合わせ対応における業務負荷の軽減や、定型業務の自動化に関する具体的な相談が目立ちました。
AIチャットやボイスボット、AI設計支援、テスト自動化への関心は高い一方で、「誰が運用を回すのか」「どこまで任せるべきか」に悩む企業が多い印象でした。
まとめ
今回の出展を通じて、企業のAI活用は「導入して終わり」ではなく、運用・改善を前提としたフェーズに確実に移行していることを改めて実感しました。
AIはもはや当たり前に活用される手段である一方、現場に適用するほど、品質管理や例外対応、運用更新といった課題が顕在化します。
PTWは今後も、AIと人を組み合わせた実践的な支援を通じて、品質・顧客体験・信頼を守る運用設計を提供してまいります。
展示会でいただいたご相談や反響をもとに、業種別の課題に応じた提案や、より具体的なデモ・事例の提示を強化し、AI活用を成果につなげるパートナーとして、お客様のDX推進に貢献していきます。今回ご紹介したドクターQAやAI活用、品質・運用に関するお悩みがありましたら、具体的な課題が固まっていない段階でも、お気軽にご相談ください。
▼ドクターQAにちなんで、ドクターコートを羽織ったスタッフのみなさん
