展示会概要
DXPOは、リアルとオンラインのハイブリッド型展示会として注目を集めています。
今回東京ビックサイトで開催されたリアル展では、ソフトウェアやアプリ開発、検証ツール、ITインフラ・セキュリティなど、システム開発に関する最新ソリューションが集います。
情報システム部門や開発部門、DX推進担当、経営層など幅広い層が来場し、DX推進や業務効率化を目指す企業にとって、新たな課題解決やパートナー発掘の場となっています。
開催日時: 2025年8月21日(木)・22日(金)
会 場: 東京ビッグサイト(西展示棟)
出展エリア: システム・アプリ開発展
オンライン展は365日開催していますので、こちらもぜひご覧ください。
<PTWのオンラインブース>
展示内容
出展テーマ:QAで品質を守れなければ、運用が苦しくなる ― 顧客接点を守る「品質・顧客体験・信頼」の総合対策
主な展示サービス: ソフトウェアテスト、テスト自動化、内製化支援、カスタマーサポート、FAQ自動生成、モニタリング、バックオフィス支援 など
PTWでは、ソフトウェアテストを軸に、リリース後の顧客体験と運用負荷の最適化を支援するサービスを紹介し、ブースのデザインにもこだわりました。
メインの垂れ幕には、各サービスの特徴と担当者が抱えやすい課題を掲示し、来場者がブースを歩きながらでも一目で理解できるように設計しました。
サービス内容を一覧化したパネルでは、「テスト・カスタマーサポート・モニタリングで“仕組み”を支える」という一貫したメッセージのもと、開発から運用、サポートまでをつなぐPTWの強みを訴求しました。
また、ポスターには当社キャラクターの「ポール君」も登場。明るく親しみやすいデザインが印象的で、立ち止まって写真を撮る来場者の姿も見られました。
ブース前でパンフレットを手に取る方はスタッフとの会話を通して「テストから運用まで一貫支援できる点がわかりやすい」「各部門を横断したBPO設計という発想が新しい」といった声が寄せられました。
さらに今回も来場者に楽しんで立ち寄ってもらえるよう、ハッピーターンやカロリーメイトなどのノベルティをご用意したことでサービスを知っていただくきっかけにもつながりました。
来場者傾向と反響
ブースでは主に「第三者検証」「テスト自動化」「カスタマーサポート」「FAQ自動生成」など、現場課題に即したソリューションを紹介しました。テストフェーズの属人化やリソース不足に悩む企業から、具体的な導入・運用に関する相談が多く寄せられました。
また、カスタマーサポート領域では「FAQ自動生成」「AIチャットボット導入」といった自動化支援への関心が集中。“人手不足でも顧客体験を下げない仕組みづくり”として評価され、DX推進部門やサポート責任者からも高い注目を集めました。
近年はAIや自動化ツールを導入しても「運用が定着しない」「成果につながらない」といった課題を抱える企業が増えています。
PTWではツールの導入だけでなく、運用まで見据えた体制づくり・品質保証を重視しており、こうした「現場に根ざした支援体制」が他社にはない強みとして評価されました。
来場者はIT部門や情報システム部門、開発・QA担当者を中心に、製造・金融・通信・サービスなど多業種にわたりました。
多くの企業が「手動テストの工数削減」「自動化の最適化」「内製化の推進」などの課題を抱えており、課題はツール導入から体制整備・仕組み化へと変化していることが明確に見て取れました。
「内製化を進めたい」「リソース不足を補いたい」「外部と協業したい」といった声も多く、単なる“委託先”ではなく、“一緒に仕組みを作るパートナー”を求める傾向が強く見られました。
今回も数多くの来場者様との交流があり、中でも課題相談やデモ希望など検討度の高いリードが多く、“品質と運用の両輪支援”というメッセージが来場者に強く響いた結果となりました。
まとめ
今回の展示会を通じて、ソフトウェア品質の確保と運用支援を一体で考える重要性を改めて実感しました。
今後は展示会で得た反響をもとに、業種別の課題に即した提案や、ソフトウェアテスト・カスタマーサポート・モニタリングサービスの連携強化と、各サービスの顧客体験と信頼を守る仕組みづくりを支援してまいります。
