導入事例

INTERVIEW

株式会社カインズ様 導入事例

ご利用サービス:ソフトウェア第三者検証
ご協力:
デジタル戦略本部 プロダクト開発部 モバイルサービスグループ 中村 大輔様

ホームセンター「カインズ」を運営する他、オンラインショップや専用スマートフォンアプリのリリースなど、デジタル領域も積極的に展開している株式会社カインズ。

アプリ開発における検証の必要性や抱えていた課題、検証結果のナレッジ活用状況など当社サービスの活用状況についてお話を伺いました。

「質、スピード、価格」が導入の決め手
―まず中村様の業務内容についてお聞かせください。

中村様:基本的にモバイルアプリやアプリに関するAPIの開発を担当しています。
当社では、ユーザー向けに3つほどアプリをリリースしており、いずれにも関わっておりますが、現在はカインズアプリの開発をメインで行っています。

―どのようなきっかけで当社デバッグサービスの導入を検討されたのでしょうか。

中村様:当社ではホームセンター事業をメインに展開していますが、数年前からデジタル化に力を入れており、エンジニアを雇用して内製開発を進められるように新しい組織を作りました。ポールトゥウィンさんに依頼した当時は、開発組織もまだ小さく、モバイルアプリの開発メンバーが4名程度しかいなかったこともあり、リソースが少なく、開発に集中出来ないといった課題がありました。そこで、新規アプリや大がかりな機能開発など、質や量を求められるテストについては外注することに決めました。

―他にもデバッグ事業者がある中で当社をお選びいただいた決め手はどういった点でしたか。

中村様:実は私の上長が前職でポールトゥウィンさんとお取引をしていたことがあり、上長の「早い、安い、うまい」の3点が揃っているという話がきっかけで御社に相談することになりました。テストの依頼後すぐに対応していただけて、土日祝日や深夜など年中無休で対応してもらえるスピード感に対して、安価な端末貸出料金やデバッグ費用のご提案をいただきました。土日祝日も通常料金で対応いただけるのはすごく助かりますね。
また、こちらでテスト仕様書を用意しなくてもデバッグをしていただける、手が回らない点にもサポートがある点がありがたく、御社に委託しようとの結論になりました。

―実際に導入してみて、前評判とのギャップはありましたか。

中村様:御社にデバッグをお願いして実際に「スピード、質、価格設定」が優れていることを実感しましたね。

特に強く感じているのが、スタッフのスケジュールに余裕ができたことです。細かい仕様書を用意しなくても、リモート会議で概要をお伝えし、APKファイルやIPAファイルなどの必要データをお渡しするだけで、実際に色々と動かして仕様書を作ってくれるので、時間の節約になり開発リソースの確保に繋がっています。御社では一般的に開発チームが動いていないであろう土日祝日や深夜にデバッグ対応できるよう、シフトを工夫するなど、体制が充実しているので、弊社の開発スケジュールにも大きな余裕を持たせることができました。

―「質」の部分はいかがでしたか。

中村様:品質面の向上にも非常に役立っていて、テスト仕様書以外の部分でも不具合を見つけてもらうこともありますね。恥ずかしながら、全然気づけていなかった不具合を指摘してもらうこともありました。テスト仕様書以外の不具合については、再現手順のドキュメントや発生時の動画をもらえるので、我々開発陣はそれを確認して対応するだけで済み、品質向上の面で非常に助かっています。そのおかげもあってか、2015年から提供しているカインズアプリの評価も徐々にあがってきており、ストアでのレーティングも高まってきている印象ですね。

デバッグ結果の社内共有による開発の効率化
―続々と新端末が発売されたり、OSがアップデートされたりするなかで、大変だったエピソードはありますか。

中村様:以前、特定端末で影響範囲の大きな不具合が発生したことがあり、そのときのことが非常に印象に残っています。カインズでも検証端末をいくつか保有してはいるのですが、それらの機種では不具合が完全には再現できず、目星をつけて修正を行ったのですが不安の残る状況でした。そのときに、ポールトゥウィンさんに該当端末や類似端末でデバッグをしてもらい、問題がないことを確認できたので安心して修正版をリリースすることができました。あのときはアプリ開発メンバーみんなにも安心感を与えてもらいましたね(笑)。

―デバッグ結果は御社内でどのように活用されているのでしょうか。

中村様:発生条件が特定条件下に限定されている不具合や、なかなか通常のデバッグでは気づきにくい不具合に関して報告いただいた際は、次回のレグレッションテスト時にテスト観点として盛り込み、実際にテストを行うなど、スムーズかつ効率的に開発ができるようチーム内でナレッジ共有を行っています。

―「早い、安い、うまい」を体感いただけたようですが、今後当社に望むことはございますか。

中村様:今後はテストの自動化を進めていきたいと考えています。UI上のテスト自動化ができるとレグレッションテストも楽になってきますし、そういったところでポールトゥウィンさんのナレッジを活かしたアドバイスなどいただけるとありがたいですね。クロスプラットフォームで作っているので、自動化が難しい部分もありますし、あまりナレッジもない部分なので、そういった点で期待しています!