「BUG+HUNTER」受賞者紹介
今回は大阪センターに所属するHさんに、ゲームやデバッグの魅力などをお聞きしました!
モバイルセンター所属 Mさん
「普段からデバッグを意識してゲームをプレイ」
<発見したバグ概要>
画面を遷移すると遷移前の画面が動き続ける

受賞者インタビュー
Hさん 同じグループのメンバーから推薦してもらいましたが、まさか自分が受賞するとは思っていませんでした。賞金は将来のために役立てたいと考えています。
Hさん 私は昔からゲームが大好きで、日常的にプレイしています。ある時、ゲームを制作する裏側にはデバッグという重要な仕事があることを知り、ゲームをただ楽しむだけではなく、その制作プロセスに興味を持ったことがきっかけとなります。
Hさん プライベートでは、アドベンチャーゲームからFPSゲーム、ホラーゲーム、推理ゲーム、そしてミステリー系のゲームまで、さまざまなジャンルのゲームを楽しんでいます。特に推理ゲームがお気に入りで、自分なりに謎を解くことや仮説を立てながらプレイをすることにハマっています。また、約8年前に発売されたアクションシューティングゲームはシリーズを通して好きで、最近でもよく友人と遊んでいます。
ゲームをクリアして、しばらくしてからまたプレイすることもあり、達成感や異世界に飛び込んだような感覚を何度も味わうことができるのもゲームの魅力だと思います。
Hさん 未発売のゲームのデバッグに携わることは、やはり興奮しますし、新たな挑戦なので覚悟を持って取り組んでいます。製品化前のゲームは解決すべき課題や発見すべきバグが多く潜んでいるため、デバッグでは想像力や洞察力が必要であったり、ユーザー視点や開発者視点を持ってプレイする必要があるなど、自分のスキルを試す機会でもあります。
デバッグを通じてゲームの品質向上に貢献できることがこの仕事の魅力だと感じます。
Hさん 気を付けていることは、2つあります。
1つ目はバグを見つける際のことですが、ゲームの進行を妨げるようなバグを特定することに注力しています。私自身もゲームで遊んでいるプレイヤーとして、致命的なバグはゲームの評判や信頼性に大きな影響を与える可能性があるため、そのようなバグの発生を極力抑えるために全力を尽くしています。
2つ目は業務の効率性を高めるために、疑問点や不明点などが生じた際には速やかにメモを取り、情報を整理することで、後から情報を振り返ることができるため、常に自分の理解度を深める努力をしています。先輩に指導されたときやアドバイスを受けた際もメモを取り、頭の中の情報を整理しています。そうすることで、指導されたポイントを適切に実行し、業務の品質向上に貢献できていたらいいなと考えています。
なお、デバッグ業務は同じタイトルの仲間が集まって仕事を進めていくので、メンバー間で情報を共有し合うことで、業務がスムーズに進むように、みんなで協力しながら作業を遂行しています。私は共有された情報を基に、他のメンバーが見落としそうな可能性のある箇所を徹底的に探し出すことでバグが一つでも検知できるように動いています。
Hさん 今回受賞したバグもそうですが、ゲームを起動する直前や画面が切り替わる瞬間などはバグが発生しやすいので、タイトル画面から着目するようにしています。普段のゲームプレイでもデバッグを意識し、常に新しい視点でゲームを楽しむようにして、デバッグの感覚を養い、新たなバグの発見につなげています。
Hさん FPSゲームが得意なので、FPSゲームのデバッグに取り組みたいと考えています。特に、スキルやギミックを使った際に発生する無限ループのバグなどに挑戦してみたいです。
あとは、再びBUG HUNTERを受賞したいです。今回の受賞は同じグループのメンバーに推薦してもらい賞をいただいたので、今度は自分自身の努力とスキルを証明し、再び受賞することを目指したいと思っています。BUG HUNTERで受賞することは、自分の成長と挑戦の証でもあります。日々の業務においても、新たなバグの検知や問題解決に積極的に取り組み、自己成長を続けたいです。

まとめ
Hさんはゲームプレイを楽しむだけでなく、制作の裏側に興味を持ち、自らのスキルを試し、新たな挑戦に取り組む姿勢がとても素敵ですよね。
Hさんのゲームに対する情熱とデバッグへの意欲を感じたインタビューでした。
ゲームデバッグサービスでは今後も働く人にフォーカスをあてた記事もたくさん発信してまいります。当社スタッフの人柄やゲームデバッグへの意欲などを感じてもらえたら嬉しいです。
今回ご紹介したHさんが働くゲームデバッグサービスの詳細は以下からご覧ください。
ゲームデバッグサービス
→ 過去の記事はこちら「BUG+HUNTER」のご紹介
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