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ポールトゥウィンのNFT/ブロックチェーンサポートが拓く新たな展望

こんにちは、ポールトゥウィン オウンドメディアチームです! 
 
近年話題となっている「NFT」や「ブロックチェーン」ですが、ブロックチェーンを活用したゲーム開発でのお悩みはございませんか? 

話題にはなっているものの、まだブロックチェーンの開発をサポートするサービスが少ない中、当社ではいち早く「NFT/ブロックチェーンゲームサポート」を提供しています。 

「NFT/ブロックチェーンゲームサポート」では、30年近いゲームデバッグのノウハウをベースに、デバッグや品質コンサルティング、セキュリティ診断など、幅広い検証業務をトータルでサポートしています。 

今回はNFTやブロックチェーンの知見を豊富に持つSさんにサービスを提供するきっかけやお客様からの評価など、たくさん語っていただきました! 


(Sさん) 

ブロックチェーンはデジタル取引を安全に行うための基礎技術 

―NFTやブロックチェーンについて簡単に教えてください。 

Sさん:まずブロックチェーンですが、簡単に説明するのであればデジタルで作られたお金を管理するための基礎技術です。分散型台帳などとも言われますが、データを鎖状につなぐことによって改ざんをほぼ不可能なほど難しくして、データの整合を証明します。こうすることによって、ニセ札を作られたり、直接的なハッキングによって増やされてしまったりといった、不正な取引を防げるのが大きな特徴です。実際に目にするものとしては、おおまかに分けてNFTとFTの二種類があります。NFT(Non Fungible Token)は「非代替性トークン」のことで、カードやフィギュア、デジタルアートなど、独自の所有権を示すものがあげられます。一方、FT(Fungible Token)は「代替性トークン」のことで、誰が持っていても価値が変わらないものがあげられ、暗号資産(仮想通貨)などが含まれます。 
ブロックチェーンは改ざんが難しい仕組みのため、主に金融業界で利用されることが多いですが、ゲーム業界やその他の業界でも注目されています。 


NFT/ブロックチェーンサービス提供の始まりはドキュメント作成 

―NFT/ブロックチェーンのサービスを提供するきっかけはありますか? 

Sさん:ブロックチェーンを活用したゲーム開発用のテクニカルドキュメントを作成したことがサービス提供のきっかけです。ゲーム開発においてブロックチェーンを活用する際、開発会社がどのようにブロックチェーンの要素を組み込むのかなど、具体的な利用方法はプロジェクトに依存します。日本では海外に比べてゲーム業界におけるブロックチェーンの普及はまだ少なく、知識や理解をより深めたい企業様もいるため、詳細な説明やサポートが必要とされることからテクニカルドキュメントが必要となり作成することになりました。テクニカルドキュメントには定型サービスの一覧や体系図、レイヤー構造、ウォレットの接続など基礎から幅広く記載しており、ゲーム開発の基盤を整える重要な作業になります。 

現在の提供実績はゲーム業界を中心に、機能テストや複合動作検証、トークン移動、グローバル展開されるサービスのシステム説明やゲーム内のテキストの翻訳等、サービスを幅広く提供しています。 
ブロックチェーンを用いたサービスは金融業界など他の業界にも展開できる可能性があるのでサービス範囲を拡大し、多岐に渡る業界でのサポートを目指しています。 


NFT/ブロックチェーンの仕組みを十分に理解しデバッグを行う 

―NFT/ブロックチェーンのサービスを提供するうえで重要な点はなんですか? 

Sさん:シンプルですが、ブロックチェーンがどういうものなのかを十分に理解することが重要です。そもそもNFTやブロックチェーンの知見を持っていること自体が珍しいことではありますが、先にもお話しした通り、ブロックチェーンはお金を扱う技術であるため、ここの理解が浅いと重篤なバグを見逃してしまう可能性が高くなります。なお、NFT/ブロックチェーンのデバッグは基本のデバッグサービスと同様に対応しますが、リリースされると記録されたデータの書き換えが難しく改修に手間がかかるため、デバッグの時点でサーバーとトークンの整合性などの観点を追加して対応するなど、デバッグの観点はより幅広くなります。 
またこのサービスのセキュリティ対策も重要で、当社ではすでに高い水準でセキュリティを保っており、他のサービスと遜色なくセキュリティを確保していますが、グループ会社「株式会社Ninjastars」の脆弱性診断などと併せてサービスを提供することでセキュリティ面の強化が期待でき、よりお客様が安心できる環境を整えています。 


開発経験のある知見を持ったスタッフが多数在籍 

―NFT/ブロックチェーンのサービスの強みはありますか?

Sさん:まず何よりも、ブロックチェーンの開発経験があり知見を持ったスタッフが豊富にいることです。専任者である私が講師になって、ブロックチェーンとはなんなのか、から説明する研修を実施して、関係スタッフ全員に基礎から知見を広めています。 
これにより、お客様のニーズに対して柔軟かつ専門的に対応できる体制が整っていることが他社との差別化が図れる大きなポイントだと思います。またNFTやブロックチェーンに特化したサービス自体がまだ少ないです。当社ではブロックチェーンに関してデバッグだけではなくテクニカルドキュメントの作成なども対応しており、ブロックチェーンの活用を考えている企業様を幅広くサポートすることができるところも強みだと思います。 


NFT/ブロックチェーンならではの専門用語の理解も可能 

―NFT/ブロックチェーンを提供している顧客からいただいた評価はどうでしたか? 

Sさん:そもそも、ゲーム開発の専門家であってもNFTやブロックチェーンの専門家であるとは限りません。ブロックチェーンを伴った開発は、「Web3村の方言」と揶揄されるほど、難解で耳慣れない横文字が飛び交う分野です。そうした中、「スナップショット」や「エアドロップ」などという言葉を知っていたり、NFTやブロックチェーンの知識を持ったメンバーが多くいるのは弊社の強みです。まず最初の段階で、ブロックチェーン独特の言葉を、お客様に説明して頂く必要がないのです。端的に言えば「話が早い」ということですね。こうしたコストを省き、ご要望や相談に対して素早く対応することで、お客様から高い評価を頂いております。 


NFT/ブロックチェーン業界におけるBPOの先駆者 

―今後、NFTやブロックチェーン業界において、当社はどんな役割を担っていきたいですか? 

Sさん:お客様が「ブロックチェーンで悩んでいることの解決」にお力添えしたいですね。 
現在、業界の先駆者として、ブロックチェーン技術を活用したサービス開発のサポート提供をしていますが、もっと幅広いサービス提供を目指しています。例えば開発時からコンサルティングのような形で協力する、などを企画しています。ただ現在は、ゲーム開発におけるブロックチェーンの活用は多くないので、まずはこの分野においてリーダーシップを発揮し、先駆的な役割を果たしていきたいと考えています。業界全体としては、ブロックチェーンやNFTの分野が急速に成長しており、今後も需要が拡大すると予想されます。特に東南アジア市場は大きく、今後の成長に期待しています。 


まとめ 

当社ではゲーム開発企業様をはじめとするNFTやブロックチェーンを活用した製品やサービスを開発する企業様に対し、トークンのバランスチェックやトークンの内容精査、取引フローなど、NFT/ブロックチェーンを活用した際に発生する問題を当社スタッフがしっかりとチェックし、リリースするまでサポートいたします。 

業界を問わずNFT/ブロックチェーンに関する知見がない企業様やリリース前に不安を抱えている企業様など、困ったことがございましたらお気軽にご相談ください! 

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